二、身体部位にみられる方言(8) くろこぼし『広辞苑』では次のようです。
『秋国方言』では、
昭和四年刊の『同書』には、ほぼ全県的な「くろこんぼし」の分布をあげていますが、現在つかわれているかたちは「くろごぼし」がふつうのようです。 「くるぶし」は古語なのかと、古語辞典をみてもありません。「くるぶし」をもとのかたちにもつ方言といえましょう。 『秋田方言辞典』では次のようです。
など、東北と関東の一部にみられます。 「くろごぼし」と語中の「こ」を濁音化して(これは東北方言の法則的なもの)、この横手におちついた方言なのでしょう。 |
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